世界初の車いす単独マラソンレースとして始まった「大分国際車いすマラソン」の第44回大会が16日、大分市で開かれた。今年もパリ・パラリンピックで活躍したメダリストらが参加。晩秋の快晴の下、公道コースを疾走する勇姿に、沿道から「頑張れ」などと声援が送られた。
フルマラソンは午前10時に県庁前でスタートし、最も速いクラスではパリ・パラリンピックの金メダリスト、スイスのマルセル・フグ選手(39)が12度目の優勝を果たした。「とてもうれしい」と話したが、自身が持つ世界記録に届かなかったことには悔しさをにじませた。日本勢ではパリ・パラリンピックの銅メダリスト、鈴木朋樹選手(31)が3位だった。
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