新潟市で開かれた「忘れるな拉致 県民集会」の会場入り口に設置された横田めぐみさんの写真=15日午後

 新潟市で開かれた「忘れるな拉致 県民集会」にオンラインで参加した横田めぐみさんの母早紀江さん=15日午後

 新潟市で開かれた「忘れるな拉致 県民集会」の会場入り口に設置された横田めぐみさんの写真=15日午後  新潟市で開かれた「忘れるな拉致 県民集会」にオンラインで参加した横田めぐみさんの母早紀江さん=15日午後

 横田めぐみさん=失踪当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから48年となった15日、問題の早期解決を願う「忘れるな拉致 県民集会」が新潟市で開かれた。母早紀江さん(89)がオンライン参加し「どんなところにいるのか、いつも思いながら暮らしている。みんなで力を合わせて解決してほしい」と訴えた。

 木原稔官房長官はあいさつで、拉致問題は高市内閣の最重要課題と位置づけ、解決には一刻の猶予もないとし「あらゆる手段を尽くして取り組む」と述べた。

 めぐみさんは市立寄居中1年だった1977年11月15日夜、バドミントン部の練習を終えた下校途中に消息を絶った。