自民党の観光立国調査会は13日、オーバーツーリズム(観光公害)対策などに充てるため、日本からの出国者1人につき千円を課している国際観光旅客税(出国税)を3千円に引き上げるべきだとする決議をまとめた。増額後の旅行需要などを踏まえ、ビジネスクラス以上の旅客は5千円とすることも提案。近く党税制調査会に示す。
決議で「観光立国の実現には抜本的な対策、その裏付けとなる安定財源が不可欠だ」と強調。来年度中、速やかに3千円に上げるよう求めた。
ビジネスクラス以上の旅客は3千円とした後、日本人の海外旅行への影響などを勘案した上で5千円に上げるべきだと指摘した。
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