東京証券取引所は13日、SBIホールディングス(HD)傘下のSBI新生銀行の新規上場を承認したと発表した。東証プライム市場へ12月17日に上場する。上場時の時価総額は1兆3千億円程度になると見込まれ、今年最大規模の上場となる。
SBI新生銀は前身の日本長期信用銀行(長銀)がバブル経済崩壊の影響で経営破綻し、多額の公的資金が注入されたが、今年7月にようやく完済した。再上場に伴い新株を発行し、資金調達を図る。SBIHDは新生銀を地方銀行との連携を強化する「第4のメガバンク構想」の中核として位置付け、グループの成長を加速させる方針だ。
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