国際協力機構(JICA)は13日、農業技術や福祉など途上国の課題解決に貢献する「海外協力隊」の発足60周年を記念した式典を東京都内で開き、天皇、皇后両陛下が臨席された。JICAの田中明彦理事長は「人と人のつながりを象徴する日本らしい国際協力だ。世界の友好関係の深化に寄与すべく発展に取り組みたい」と誓った。
英利アルフィヤ外務政務官は高市早苗首相のコメントを代読し「国際情勢が揺らぐ中、協力隊が築いた信頼と絆は財産だ」と強調した。
海外協力隊は、JICAが政府開発援助(ODA)予算で実施するボランティア事業。1965年に応募資格が20~39歳の「日本青年海外協力隊」として始まった。
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