JR東海は13日、東京都品川区で進めるリニア中央新幹線のトンネル工事現場上の区道が隆起した問題で、20日から12月6日まで工事の影響の有無を調べる現地調査を行うと発表した。品川区が早急な原因究明と対策を求めていた。周囲の工事は中断している。
JR東海によると、10月28日に隆起が判明した当時、地下約80メートルの場所で、品川駅と相模原市に設置する新駅を結ぶ「第1首都圏トンネル」をシールドマシンで掘削する工事中。隆起は高さ最大約13センチ、幅約10メートルだった。
20日以降の調査では、隆起した付近の地面を掘るなどして、地中の状況を確認するとしている。
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