警戒監視に特化して任務に当たる海上自衛隊の新たな艦艇「哨戒艦」2隻の命名・進水式が13日、ジャパンマリンユナイテッド横浜事業所磯子工場(横浜市)で開かれた。防衛省や同社の関係者ら計約100人が参加。艦名は「さくら」と「たちばな」に決まった。就役は2027年1月以降の見通し。
日本周辺では中国やロシアの艦艇が活動を活発化させており、海自は警戒監視任務に護衛艦だけでなく、本来は後方支援に当たる補給艦なども活用せざるを得ないほど運用が逼迫している。哨戒艦の導入で対応力の強化を狙う。
海自によると、建造中の別の2隻と合わせて計約357億円が投じられた。将来的に無人化することも検討している。
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