フィギュアスケート男子の友野一希(第一住建グループ)が14日(日本時間15日)に開幕するグランプリ(GP)シリーズ第5戦、スケートアメリカで3季ぶりのGP表彰台を狙う。第3戦は4位。ミラノ・コルティナ冬季五輪での初代表を目指す上で重要な一戦へ「攻めの姿勢で、がんがん前に出る試合にできたらいい」と闘志を燃やす。
第3戦スケートカナダはショートプログラム(SP)2位と好発進しながら失速。平池大人コーチが「心技体、全部が安定している」と太鼓判を押すほど大会前は絶好調だったが、フリー前半の4回転ジャンプで2度転倒し、精神面の課題を露呈した。3枠の代表を争う三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)はSPから順位を上げて3位に入った。
中1週間で再び北米遠征となったものの、米国入りした11日に「しっかり休んで練習もできた。体の状態は大丈夫」と強調した。GP初制覇なら代表選考に関わるファイナル(12月・名古屋)進出に前進するだけに「今回は強さを出していきたい。リベンジしたい」と、27歳のベテラン。(レークプラシッド共同)
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