【ニューヨーク共同】米IT大手IBMは12日、一度に多くの計算を進められる次世代の量子コンピューター実用化に向けて、コンピューターの「頭脳」に例えられる新型の演算チップ(計算の中枢部品)「ナイトホーク」を発表した。従来より複雑な計算を扱えるとしている。
スーパーコンピューターの次の情報処理技術として注目される量子コンピューターは外部からのわずかな影響でも計算が乱れやすく、長時間の運用が難しい点が課題とされる。
IBMは実験用装置「ルーン」で、計算が乱れた際に誤りを自動的に補正する仕組みの検証を進めていると説明。より安定して使える量子コンピューターの開発を目指している。
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