米AP通信のデイジー・ビーラシンガム社長兼最高経営責任者(CEO)は12日、東京都内で記者会見し、トランプ米政権による報道機関への規制強化を巡り「前例がなく不確実な時期」を迎えていると深刻視した。その上で憲法が定める報道の自由を守る決意を示した。
ビーラシンガム氏は、デジタル社会で情報を得る手段が多様化しており、報道の在り方も常に進化させる必要があると強調。偽情報が飛び交うなど情報環境が錯綜している時代こそ「正確で独立した事実に基づくジャーナリズムの提供がこれまで以上に重要になっている」と訴えた。
トランプ政権はAPの「メキシコ湾」表記を理由にAP記者の取材を制限している。(共同)
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