栃木県内の全中学3年生らを対象にした2025年度の第1回進路希望調査(10月1日現在)の結果が11月6日、発表された。倍率の高い人気校は宇都宮エリアに集中した一方、伝統校とされる栃木高は大幅な定員割れとなり、他の男女別学校でも前年割れが目立った。県内全域で学習塾を展開する「アカデミー」(宇都宮市細谷町)で受験対策などに取り組む桶川俊貴(おけがわとしき)さんに最近の志望校選びの動向や、受験を控えた生徒と保護者それぞれに求められる姿勢などを聞いた。
【後編は男女別学校の定員割れの背景に迫ります。普通科のみの倍率ランキングも掲載】
第1回進路希望調査で定員割れした学校・学科は33校55科。栃木県立高全日制58校108科の半数以上に上った。
宇都宮高
宇都宮女子高
中でも目を引くのは県内に8校ある男女別学校の倍率だ。県内トップ校の宇都宮女子高は
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