「物言う株主」として知られる米投資ファンドのエリオット・マネジメントが豊田自動織機の株式を3・26%保有していることが11日、分かった。豊田織機の株式を非公開化する計画を巡り、大株主として株式公開買い付け(TOB)の価格引き上げが妥当とする考えなどを伝えている可能性がある。
豊田織機が関東財務局に提出した書類に6位の大株主として記載した。TOB価格は1株当たり1万6300円で、一部株主から「安すぎる」との不満が出ていた。最近の株価は1万7千円前後で推移している。
TOBはトヨタ自動車グループのトヨタ不動産が設立する持ち株会社を活用して実施し、開始は2026年2月以降になる見込み。
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