JR東日本は11日、2026年春から東北、上越新幹線で下りの終電時間を20分ほど繰り上げると発表した。耐震や老朽化対策の工事量が増加する一方で作業員の確保が難しくなり、少ない人数で工事に対応するため、終電を早めた分を作業時間に充てる。
JR東によると、東北、上越新幹線は開業から40年以上が経過。特に古い区間である東京―盛岡と大宮―新潟で、レールの交換、電柱やトンネルの耐震化といった工事が集中している。
東京発の終電は現在、盛岡行きが午後8時20分、越後湯沢行きが午後10時28分などとなっており、10~20分ほど繰り上げる方針だ。詳細は決まり次第公表する。
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