【北京共同】在日本中国大使館は11日、日本のかいらい国家として建国された満州国を例に出し「日本は歴史上、たびたび『国家存亡の危機』という言い訳で対外侵略を発動した」とX(旧ツイッター)に投稿した。高市早苗首相が「台湾有事は存立危機事態になり得る」と国会で答弁したことを踏まえ、日本を批判した。
日本が台湾有事に介入する事態を満州事変と結び付け、高市氏をけん制する狙いとみられる。11日付の中国各紙は高市氏の答弁に中国が抗議したと報じた。中国で高市政権への警戒感が高まっている。
中国大使館の投稿は、1931年の柳条湖事件で日本が「アジア諸国への侵略戦争」を引き起こしたと指摘した。
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