パナソニックは11日、住宅向け電気設備の事業戦略を公表し、居室なら四隅にコンセントを設置するのが望ましいと提案した。スマートフォンなどの電子機器が普及し、日本の住宅でコンセントの数が不足しているためだ。リビングダイニングは計31口以上を推奨。新たな「基準」として住宅メーカーや住宅購入希望者に広めたい考えだ。
「でんきの設備でeくらし」と銘打った運動を展開し、2030年までの定着を目指す。パナソニックは照明スイッチやコンセントの国内シェア8割を占める。松下電器産業時代を含め過去、1部屋に二つの照明、3カ所のコンセントを広めるキャンペーンを展開し、日本の住宅文化に影響を与えてきた。
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