岩手県市長会は11日、クマによる被害の続発を受け、県に対し、自衛隊を含む関係機関との連携強化などを求める緊急要望書を提出した。内舘茂会長(盛岡市長)は提出後、記者団に「猟友会や担当職員は疲弊している。県に速やかな支援を求めたい」と語った。
要望書では、風評被害で経営が苦しくなっている観光施設が電気柵などを設置するための財政支援も訴えた。県では10月、北上市の温泉施設で従業員が襲われ死亡した経緯がある。
この他に、クマの数や生息域の早急な調査、捕獲従事者の育成も要望。市町村の経費負担を軽くするため、国による補助の拡大が必要だとした。
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