昨年7月のオールスター第1戦で、2ランを放ち岡本和(左)とタッチを交わす全セ・村上=エスコンフィールド

 【ラスベガス(米ネバダ州)共同】米大リーグの球団幹部らが集まるゼネラルマネジャー(GM)会議は11日からネバダ州ラスベガスで開幕する。オフの移籍交渉の始まりで、プロ野球からメジャーに挑戦するヤクルトの村上宗隆、巨人の岡本和真、西武の今井達也、高橋光成らが話題に上りそうだ。

 日本人大リーガーではカブスからフリーエージェント(FA)になった今永昇太や、オリオールズからFAの菅野智之の動向が注目される。前日10日はドジャースのフリードマン編成本部長や、カブスのホイヤー編成本部長ら関係者が続々と会場入りした。会議は13日まで行われる。