前橋市の小川晶市長(42)が市職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会した問題で、有識者らで構成する市特別職報酬等審議会は11日、小川氏が市長給与を5割減額するとした方針を了承した。審議会の答申を受け、小川氏は27日招集予定の市議会へ関連条例案を提出する見通し。会合で「道義的責任を明確にする。自分の中では重い処分だ」と語った。
審議会は小川氏に対し「続投の是非について答申するものではない」と付言した。小川氏は10月、給与半減とともに市長続投の意向を表明。市条例に基づき、小川氏が審議会に諮問した。
市によると、市長給与は年間約1912万円。減額する場合は特例条例を定める必要がある。
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