皇居で大綬章親授式

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　大綬章の親授式を終え、記念写真に納まる受章者。左から７人目は尾辻秀久前参院議長、同８人目は戸倉三郎前最高裁長官＝１１日午前、宮殿・東庭

　秋の叙勲のうち、大綬章の親授式が１１日、皇居・宮殿「松の間」で催され、桐花大綬章の前参院議長の尾辻秀久さん（８５）と前最高裁長官の戸倉三郎さん（７１）ら１４人に、天皇陛下が勲章を手渡された。

　式後、代表して尾辻さんが「それぞれの分野において一層精進を重ねる決意です」とあいさつした。陛下は「長年それぞれの務めに励まれ、国や社会、人々のために尽くしてこられたことに深く感謝します」と応じ、一人一人と言葉を交わした。

　出席者はほかに、旭日大綬章の元みずほフィナンシャルグループ社長で前ＮＨＫ会長の前田晃伸さん（８０）、前熊本県知事の蒲島郁夫さん（７８）ら。