フジ・メディア・ホールディングス(HD)が10日発表した2025年9月中間連結決算は、本業の損益を示す営業損益が129億円の赤字(前年同期は138億円の黒字)となった。元タレント中居正広氏による性加害への不適切な対応を受け、多くの企業が傘下のフジテレビへのCM出稿を停止した影響が出た。
CM出稿社数は前年同期の半分程度にとどまり、売上高は前年同期比7・2%減の2486億円だった。保有株式の売却益などを計上し、純利益は35・8%増の171億円となった。
フジテレビを含む「メディア・コンテンツ事業」の営業損益は292億円の赤字で、前年同期の47億円の黒字から大幅に悪化した。
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