20代正社員の半数が、アイドルやキャラクターなどの「推し活」をしている―。就職情報会社のマイナビが、こんな調査結果をまとめた。全体でも3割に上り、幅広い世代に浸透。私生活の充実だけではなく、仕事への意欲につながっている様子もうかがえた。
推し活は特定の対象を応援する活動を指し、商品の購入や催しへの参加、情報発信などさまざまだ。
調査は10月にインターネットで行った。全国の20~50代の正社員が対象で、約2万人から有効な回答を得た。
推し活をしている人の割合は20代が49・2%、30代が33・7%で、40代以降は20~10%台に下がった。マイナビによると、推す相手は「アイドル」が首位で、「アニメ・アニメキャラクター」、「スポーツ選手・スポーツ」が続いた。
1カ月に使う金額は、全体平均が1万3千円余りだった。世代別では30代が1万4692円で最も多かった。
推し活をしていると答えた人の8割近くが「私生活が充実した」との認識を示した。「推し活のために仕事を頑張っている」と考える人も6割を超えた。
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