9日投開票された任期満了に伴う茨城県神栖市長選で得票が同数となり、公選法の規定によるくじ引きの結果、落選した現職石田進氏の陣営が10日、票の再確認を求めて市選挙管理委員会に異議を申し立てた。石田氏は取材に「くじ引きで当落が決まるのは支援者も納得できない。票を精査してほしい」と述べた。
石田氏陣営の関係者によると、無効票219票の中には、漢字を一部書き間違えるなどしているが、実際には有効と思われる票があったという。開票作業で立会人が確認したとしている。市選管は今後、異議申し立てを受理するかどうか検討する。
石田氏と新人の元市議会議長木内敏之氏がいずれも1万6724票を獲得した。
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