貨幣が規定を満たす重さで製造されているかどうかを調べる「製造貨幣大試験」が10日、大阪市北区の造幣局で開かれた。2025年大阪・関西万博の開催を記念して発行された、公式キャラクター「ミャクミャク」デザインの1万円金貨幣も試験対象。金の価格高騰を受けて26万8千円で販売されて話題を呼んだ。
造幣局職員が決められた枚数の貨幣をてんびんに載せ、重さが法定の範囲かどうかを計測。結果報告を受けた高橋はるみ財務政務官は「全て基準を満たし、適正であることが確認された」と宣言した。貨幣大試験は、通貨への信頼を維持する目的で、造幣局が1872年から続けている恒例行事で、今年は154回目。
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