【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は8日、トランプ米大統領が指示した「核兵器実験」を巡り、発言の真意について米国側から外交ルートを通じた説明はないと明らかにした。ロシア外務省が同日、メディアの質問に対するラブロフ氏の回答を発表した。
ラブロフ氏は、トランプ氏の発言が核爆発を起こさない臨界前核実験を指すのか、核爆発を伴う実験再開を指すのかについて、米当局者らのコメントからも「統一した理解がないことがうかがえる」と指摘した。
トランプ氏の発言を受け、ロシアのプーチン大統領は5日の安全保障会議で国防省や外務省などに対し、核実験の準備開始の可能性について提案をとりまとめるよう指示した。
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