黄川田仁志沖縄北方担当相は8日、就任後初めて北海道根室市の納沙布岬を訪れ、北方領土の歯舞群島などを対岸から視察した。元島民らと根室市内で会い、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で途絶えている北方四島での墓参の再開を要請された。記者団には「交流事業、北方墓参への要望が非常に強かった。思いに応えるべく尽力したい」と意欲を示した。
元島民らとの懇談では「残された時間は多くない。早く本格的な外交交渉をお願いしたい」などの声が出た。黄川田氏は「墓参について切実な思いをもらった。人道的な問題であり、早期に再開できるよう頑張る」と応じた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする




