東京都中央区の産業廃棄物処分業「オネスト」が2023年、自民党の地方支部に対し政治資金規正法が定める年間上限額を超える計1150万円を献金したとして、神戸学院大の上脇博之教授は7日、同社と代表に対する同法違反容疑の告発状を警視庁に送付した。
規正法は、一つの企業が献金できる総額を資本金に応じて年750万~1億円と規定。告発状によると、オネストの資本金は2千万円で企業献金の年間上限額は750万円なのに、千葉、東京、神奈川にある四つの自民支部へ計1150万円を献金したとしている。
野党が規制強化を求める企業・団体献金を巡っては昨年、政治資金収支報告書データベース(DB)の整備などを柱とする改正規正法が成立した。
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