新・情報科学部PRに疑似体験オンラインゲーム公開 日本初の開発、桜花学園大学の上原准教授
桜花学園大学(愛知県豊明市 大谷岳学長)が2027年度に開設構想中の情報科学部ソーシャルデータサイエンス学科(仮称、定員80名)をPRするため、新学部設置準備室の上原隆司准教授(数理生物学)が、新学部の4年間の学生生活を疑似体験できるようなオンラインゲーム「桜花SDS体験入学ゲーム」を開発し、公開した。オンライン上で双六(すごろく)のようにサイコロを振ってマス目を進み、「プログラミング基礎」「データで学ぶ健康管理」などの授業に出て単位を取得したり、アルバイトでお金を稼いだりしながら卒業を目指す内容。同大では、新学部の広報を目的に大学がオンラインゲーム(ブラウザゲーム)を開発したのは日本で初めてとしている。
SDSは情報科学部ソーシャルデータサイエンス学科の略称。SDSの専門科目の5領域「社会課題」「データスキル」「データリサーチ」「総合」「教職」の取得単位が合計10になると「卒業」できる仕組み。実際の卒業に必要な単位数は124だがプレー時間を考慮して少なくした。最初にゲームのURLをクリックし、「入学」ボタンを押せばゲームがスタート。サイコロを振り、マス目を進むと「教職入門の授業を受ける」「サークルに入って恋人ができた」「アルバイトに明け暮れる」などのイベントが次々と起こり、単位数が増えたり、所持金が増減したりする。
ゲームを開発した上原准教授は「実際に学生たちにこのゲームをデモ体験してもらって、面白かったと言ってくれたのがうれしかった。本学のオープンキャンパスに来ることができない方も、このゲームを通じて新学部を疑似体験してもらいたい」と話している。桜花学園大学はデジタル分野などへの転換を促す大学・高専機能強化支援事業の支援先として2023年に選定され、新学部の設置準備を進めている。ソフトウエア開発やプログラミング、マーケティングデータリサーチ、PBL実習(地域課題解決型授業)などを学び、高等学校教諭一種免許状(情報)や情報処理士などの資格が取得できる計画。
オンラインゲームの原型となった紙版は11月8日、9日に桜花学園大学のオープンキャンパスで公開し、だれでもプレーが可能。会場は724教室(7号館2階)で、時間は午前10時半から12時15分までとなっている。
ゲームのURL https://www.ohkagakuen-u.ac.jp/datascience/games/taiken/game.html
桜花SDS体験入学ゲームのQRコード
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202511078690-O1-FqMjjhIs】
新・情報科学部PRに疑似体験オンラインゲーム公開 日本初の開発、桜花学園大学の上原准教授
学校法人桜花学園
11/7 17:30
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