厚生労働省は7日、頭痛や肩こりなどの医療機器の販売に当たり、糖尿病や高血圧が治るなどの虚偽の広告をしたとして、兵庫県尼崎市の医療機器販売業「インプレッション」に医薬品医療機器法に基づく措置命令を出したと発表した。機器は「イアス30000」で、同省は再発防止などの改善計画の提出を求めた。
厚労省によると、同法に基づく措置命令は初めて。使用者が自身の判断で服薬を中止したことによる健康被害事例が確認されているという。
大阪府警は2月、2022年7月~23年9月、大阪府で開かれた医療機器の無料体験会で、「糖尿病が治る」などと記したポスターを掲示し、虚偽や誇大な広告をした疑いで同社代表取締役ら5人を逮捕した。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
ポストする


