三菱UFJ銀行などのメガバンクは7日、円のような法定通貨に連動して価値を安定させるデジタルマネー「ステーブルコイン」の共同発行に向け、課題を探る実証実験を始めると発表した。時間やコストがかかる送金手続きの効率化を目指し、まず三菱商事が国内外の拠点同士でやりとりする国際送金に活用する方向だ。
ステーブルコインは、暗号資産(仮想通貨)と同じブロックチェーンという先端技術を用いており、データの改ざんがされにくいのが特徴。実証実験では、規制や利用者保護に必要な措置を検証する。
金融庁も支援し、リスクや法令上の課題などの相談に応じる。三菱UFJ銀のほか、三井住友銀行やみずほ銀行なども参加する。
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