7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=153円台前半で取引された。 午前10時現在は前日比68銭円高ドル安の1ドル=153円18~19銭。ユーロは33銭円高ユーロ安の1ユーロ=176円74~80銭。 米国で人員削減が相次いでいるとの民間調査の結果を背景に、景気の不透明感が拡大。比較的安全な資産とされる円を買ってドルを売る動きが先行した。 市場関係者は「米政府機関の一部閉鎖の影響で、経済指標や統計が十分に公表されない中、民間の調査を手がかりにした売買もあった」と指摘した。