甲子園に春夏通算5回出場した私立聖望学園高校(埼玉県飯能市)の野球部に所属していた男性が、先輩部員から飲酒を強要されるいじめで精神的苦痛を受けたとして、運営する学校法人や当時の野球部長らに330万円の賠償を求めて東京地裁に提訴したことが6日、分かった。
提訴は7月28日付。10月31日に第1回口頭弁論があり、学校法人は、いじめは偶発的で防ぐのは困難だったと主張。共に被告となった当時の部長や加害生徒らも請求棄却を求めた。
訴状によると、男性は2022年4月に入学し、野球部に入った。部内は「先輩は絶対」という厳しい上下関係があったという。
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