老朽化により香川県が解体を決めている旧県立体育館を巡り、地元建築家が解体工事への公金支出は違法だとして、県に支出しないよう求めた住民監査請求について、県監査委員事務局は5日、「県の判断が妥当性を欠くとはいえない」として棄却した。建築家は監査結果を不服として今月にも高松地裁に住民訴訟を起こす方針。
旧県立体育館は建築家の故丹下健三氏が設計し、曲線を描く特徴的なつり屋根から「船の体育館」として親しまれたが、耐震性に問題があるとして2014年に閉館し、県が解体を決めた。
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