北海道内の7空港を運営する北海道エアポート(千歳市)は5日、稚内空港で、除雪車の自動走行の実証実験を行った。空港での除雪車自動走行の実証実験は国内初。作業員の高齢化や人材不足に対応するため、2030年以降の本格運用を目指す。
同社は除雪車のうち、除雪作業装置の自動化の実証実験を既に行っており、今回は走行部分を実験した。稚内空港で元々使われている全長約11メートル、高さ約3・5メートルの車両を改造し、電子制御装置を後付けして自動走行を可能にした。
実験では、滑走路上の約300メートルの距離で直進、Uターン、航空灯を避けて除雪するためのスラローム走行をデモンストレーションした。
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