2023年9月に青森県八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」が販売した駅弁が原因で発生した食中毒で、同社が温度管理が不適切な米飯を納品されたとして、製造を委託した「ダイワフーズ」(岩手県滝沢市)に約6億7千万円の損害賠償を求めて青森地裁八戸支部に提訴したことが5日、分かった。9月16日付。
訴状によると、吉田屋はダイワフーズに米飯製造を外注。食中毒の原因物質となった細菌が増殖したのは「ダイワフーズが指示した冷却温度を守らなかったことによる可能性が高い」と主張した。納品後の吉田屋のチェック体制が十分でなかった落ち度は否定できないとしつつも、ダイワフーズの過失は重大とした。
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