JR西日本は5日、川崎市の東急田園都市線梶が谷駅で列車同士が衝突、脱線した事故を受け実施した緊急点検で、管内の駅など5カ所に信号の設定ミスが見つかったと発表した。国土交通省の指示を受け、新幹線25駅と京阪神地域の在来線約200駅の点検を完了。残る在来線約500駅の点検を11月末までに終え、結果を取りまとめる。
JR西によると、車両の停車位置によっては接触する恐れがあるのに、近くの別の線路を通る車両に対し停止信号が出ない設定になっていた。
5カ所は大阪府の大阪環状線天王寺駅、東海道線高槻駅のほか、兵庫県の東海道線芦屋駅、山陽線土山駅、石川県の北陸新幹線白山総合車両所。
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