勤務する会社の倉庫で拳銃2丁を所持したとして、警視庁多摩中央署は5日、銃刀法違反(複数所持)の疑いで、大阪府泉佐野市、中国籍の男性会社員(29)を書類送検した。署によると、見た目はおもちゃのようだが、本物の拳銃と同様に殺傷能力を持つ玩具銃とみられる。
銃刀法違反に該当する玩具銃は海外サイトなどで購入が可能で、倉庫は中国からの荷物を日本の購入者に届ける中継地点という。
警察は所持や販売は犯罪に当たるとして、購入しないよう呼びかけている。男性は「2丁は昨年12月ごろ、別々の購入者から返品された。本物の拳銃とは知らなかった」と容疑を一部否認している。
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