東日本大震災を教訓に制定された「津波防災の日」の5日、巨大地震による津波を想定した防災訓練が各地で行われた。南海トラフ巨大地震や日本海溝・千島海溝地震も懸念される中、住民や自治体が避難経路や救助の手順を確認した。
近畿地方整備局と堺市は、和歌山県串本町沖を震源とする最大震度7の地震を想定。自衛隊や警察、消防など約50機関の約千人が参加した。救助活動の拠点となる堺泉北港で、埠頭に取り残された人をヘリコプターで救出したり、トラックが運んできた支援物資を船に積み込んだりした。
旧暦の11月5日は、安政南海地震(1854年)で大津波が紀伊半島を襲った日。
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