プロ野球南海(現ソフトバンク)の快足の中心打者で、監督も務めた広瀬叔功(ひろせ・よしのり)さんが2日午後4時30分、心不全のため広島県の病院で死去した。89歳。広島県出身。葬儀・告別式は家族で既に執り行った。
広島・大竹高から1955年に南海入団。野村克也、杉浦忠らと黄金時代を支えた。「チョロ」の愛称で親しまれ、俊足と天才的な走塁術で韋駄天ぶりを発揮し、61年から5年連続盗塁王。通算の盗塁成功率は8割2分9厘。31連続盗塁成功の記録をつくった64年は打率3割6分6厘で首位打者も獲得した。内、外野の守りを器用にこなし、70年には投手として1試合に登板した。
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