国土交通省が、下水道管の腐食が原因とみられる埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、陥没履歴や配管の点検結果など、全国の道路の地下情報を集約したデータベースを作成する方針であることが5日、分かった。地図上に重ね合わせて一目で状況を把握できるようにする。関係機関で共有し、陥没につながる大規模空洞の発生抑止や、迅速な補修に役立てる。
データベースは、道路を管理する国や自治体、配管の埋設事業者などが保有情報をデジタル化して統合。埋めた配管の構造や敷設年度、補修状況のデータを集める。掲載する情報の一部は一般公開も検討する。26年度予算の概算要求に関連経費を盛り込み、調整を進めている。
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