日産自動車は5日、追浜工場(神奈川県横須賀市)と子会社の日産自動車九州(福岡県苅田町)で10日の週に数百台規模の減産を実施すると明らかにした。中国資本の半導体企業ネクスペリア(本社オランダ)が中国で生産した製品の輸出を制限され、同社の半導体を使う部品の調達が滞っているためだ。17日以降の対応は未定。
ネクスペリア問題により、ホンダもメキシコ中部にある車両生産工場を10月下旬に停止。米国とカナダでも生産を調整しており、自動車業界への影響が拡大する恐れがある。
日産の担当者は「(ネクスペリアの)供給は流動的で、状況を注視している」と語った。6日の決算発表で詳細に説明するという。
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