パドレスのダルビッシュ有投手

 【ロサンゼルス共同】米大リーグのパドレスは4日、ダルビッシュ有(39)が右肘の靱帯再建手術を受けたと発表した。2015年に続いて自身2度目で、人工靱帯を用いた手術を10月29日に受け成功した。回復には一般的に12~15カ月を要するため、来季は全休し、復帰は2027年シーズンになる見通し。

 ダルビッシュはX(旧ツイッター)に「2026年シーズンは試合で投げることができません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリを頑張ります」と再起への意欲を記した。

 今季は右肘痛の影響で初登板が7月にずれ込み、15試合の登板で5勝5敗、防御率5・38の成績。パドレスとは28年まで契約を結んでいる。