2026年6月開幕のサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会を国内でインターネット配信する権利の取得に、携帯電話大手NTTドコモと、スポーツ専門の映像配信サービスDAZN(ダゾーン)が乗り出していることが4日、関係者への取材で分かった。地上波ではNHKなどが意欲を示しており、日本戦や決勝といった関心が高い試合はテレビでも放送される方向。
今大会は出場チーム数が32から48に増え、計104試合に。国際サッカー連盟は試合数増を踏まえて放送権料を高額販売したい方針で、資金力があるネット配信事業者の存在感が増している。22年の前回W杯ではネットテレビ「ABEMA」が国内放送権を取得し、全64試合を無料で中継。地上波での中継は41試合だった。
ドコモは動画サービス「Lemino(レミノ)」を運営し、ボクシング世界戦などを配信。DAZNが視聴できる携帯の料金プランも提供している。ドコモは「決まっているものはありません」との声明を発表し、DAZNは「現時点で決定している事実はございません」とコメントした。
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