損害保険ジャパンは、航行中の船舶が受けたサイバー攻撃の被害を補償する保険の提供を始めた。船へのサイバー攻撃では、衛星利用測位システム(GPS)が狂うなどして事故につながる恐れが指摘されていたが、従来の保険では対応していなかった。海運業者の経営を側面から支援する。
海外では、サイバー攻撃に起因したとみられる船の事故がすでに発生している。国内の損保で船舶サイバー保険を公式に取り扱うのは初めて。ノウハウを持つ海外企業と連携して商品化した。
提供は11月1日から。保険では、GPSや船の衝突防止システムが正常に作動しなかった場合の事故を想定した。
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