石川県は4日、昨年元日の能登半島地震と同9月の豪雨で被災した県管理河川の本格復旧に着手した。輪島市内の河原田川で、護岸修復のための作業を実施。本年度は他に18河川でも開始する予定で、その後残りの河川も復旧作業を行い、2028年度末までの完了を目指す。
4日は護岸のブロックを運び込むための道路整備を始めた。護岸修復後は、川底を掘り下げる。県奥能登土木総合事務所の納橋豊暢所長は「住民が安心して暮らせるよう一日も早く復旧させたい」と話した。
地震により奥能登4市町(輪島、珠洲両市と能登、穴水両町)にある県管理の45河川で護岸損壊などの被害が出て、うち34河川は豪雨でも被災した。
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