日用品大手ライオンの竹森征之社長(55)は、口腔疾患を予防するオーラルヘルスケアの国内事業の拡大に自信を示した。4日までの取材に対し「(日本は)人口は減っても歯磨きの回数、質は伸ばせる。習慣作りで、さらに成長できる」と強調した。海外市場の一段の開拓も目指す方針だ。
ライオンは歯磨き剤や歯ブラシといった口腔ケアが主力事業だ。「歯磨きの頻度が増えれば付加価値の高い商品も求められる。長く健康でいたい思いに貢献したい」と述べた。
習慣作りの一環として、歯科医院の患者が受診時の指導を自宅でも続けられるよう歯科衛生士によるオンライン支援サービスを4月に始めた。
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