【ロンドン共同】英BBC放送などは3日、英シェフィールド・ハラム大が中国当局の圧力を受け、教授による新疆ウイグル自治区の強制労働に関する人権問題の研究を中止させていたと報じた。中国当局が嫌がらせや脅迫を繰り返していたことが大学の内部文書で明らかになったとしている。
BBCによると、中国当局者とみられる人物が中国にいる大学職員を脅迫し、少数民族ウイグル族の人権侵害に関するローラ・マーフィー教授の研究を中止するよう要求。中国国内から大学のウェブサイトにアクセスできなくなり、中国人学生の募集活動が阻害されるなど、2年以上にわたり嫌がらせが続いた。
この記事は会員限定記事です
  「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
  
    下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
 
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
 - 教育や仕事に役立つ情報が充実
 
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
 
 ポストする
