【ブリュッセル共同】オランダ通信は3日、10月29日に実施されたオランダ下院(定数150、比例代表制)の総選挙の開票が全て終了し、中道リベラルの「民主66」が最多得票したと報じた。次点の極右PVVと獲得議席数は同じ26となる見通しだが、民主66が事実上の第1党となり、連立政権樹立に向けた交渉を主導することが確定した。
過激な反イスラム・反移民主張を掲げるウィルダース党首が率いるPVVとの連携を各主要政党は拒否しており、PVVを除く4党以上による連立政権となる見込み。現時点では民主66のイェッテン党首(38)が首相の座に最も近い存在だが、合意までに数カ月かかるとみられている。
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