【ニューヨーク共同】米日用品大手キンバリー・クラークは3日、解熱鎮痛剤「タイレノール」で知られる同業のケンビューを、負債を含め約487億ドル(約7兆5千億円)で買収すると発表した。両社はいずれも有力なブランドを抱えており、国際展開する健康・衛生分野での競争力強化を目指す。
キンバリーはティッシュ「クリネックス」、ケンビューは、ばんそうこう「バンドエイド」をそれぞれ手がける。買収により日用品などで米国を代表する消費財グループが誕生する見通し。
ケンビューを巡っては、トランプ大統領が9月の記者会見で、有効成分を妊娠中に服用すれば、子どもが自閉症になるリスクが高まると主張し、混乱が広がっている。
この記事は会員限定記事です
  「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
  
    下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
 
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
 - 教育や仕事に役立つ情報が充実
 
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く
 
 ポストする


