決勝で国友錬太朗(左)を攻める星子啓太=日本武道館

 4大会ぶり2度目の日本一に輝いた星子啓太=日本武道館

 決勝で大嶋友莉亜(左)を攻める高橋萌子=日本武道館

 決勝で国友錬太朗(左)を攻める星子啓太=日本武道館  4大会ぶり2度目の日本一に輝いた星子啓太=日本武道館  決勝で大嶋友莉亜(左)を攻める高橋萌子=日本武道館

 剣道の男子選手で争う第73回全日本選手権は3日、東京・日本武道館で行われ、星子啓太5段(警視庁)が4大会ぶり2度目の日本一に輝いた。同時開催された第64回全日本女子選手権は高橋萌子6段(神奈川県警)が7大会ぶり3度目の優勝を果たした。

 決勝で星子は国友錬太朗6段(福岡県警)に小手と面、高橋は大嶋友莉亜4段(大阪府警)に面を決めた。

 全日本、全日本女子ともに64人によるトーナメント戦で争われた。それぞれ2連覇を狙った警視庁勢は、男子の竹ノ内佑也6段が3回戦で、女子の近藤美洸6段は1回戦で敗れた。