「マグロ解体ショーを同時に行った最多数(複数会場)」のギネス世界記録に認定され、喜ぶ銚子丸の石井憲代表取締役社長(左から2人目)ら=1日午後、東京都練馬区

 ギネス世界記録をかけ、銚子丸の店舗で行われたマグロ解体ショー=1日午前、東京都練馬区

 「マグロ解体ショーを同時に行った最多数(複数会場)」のギネス世界記録に認定され、喜ぶ銚子丸の石井憲代表取締役社長(左から2人目)ら=1日午後、東京都練馬区  ギネス世界記録をかけ、銚子丸の店舗で行われたマグロ解体ショー=1日午前、東京都練馬区

 「すしの日」で知られる1日、首都圏で「すし銚子丸」などを展開する銚子丸(千葉市)が、「マグロ解体ショーを同時に行った最多数(複数会場)」のギネス世界記録に挑戦し、会場となった東京都と埼玉、千葉、神奈川3県の計71店舗全てで成功し、認定された。

 重さ40キロ前後の長崎県産クロマグロを仕入れ、午前11時半ごろ各店の職人が一斉に包丁を入れた。店同士をビデオ会議システムでつなぎ、決まった手順で解体した。

 銚子丸はチェーン店ながら全店舗に職人がいることを売りとしている。解体ショーは新型コロナウイルス禍で中断したが復活した。石井憲代表取締役社長は「調達や衛生管理など各部門が力を合わせた」と拳を上げた。